Q.心が疲れ休んでいると怠けていると言われます

お悩み相談

悩み相談をした際に

「甘い。俺の方がもっと苦労しているぞ」

と、相談したはずなのにいつの間にか相手の苦労話の愚痴聞きになってしまった

こんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか

相談を説教で返されたというものです

 

ここでのすれ違いは何かというと、相談を受けた側が

「より苦労した人の方が凄い人だ」という価値基準であなたをみている事です

「俺の方が苦労している=俺の方が凄い、俺を見習え」というマウントをしたいだけなのです

要は9割方話を聞いていません

 

また、逆のパターンもあります

せっかく相談をに対しアドバイスをもらっても

「いや、でも、だって」等、相談者側が反発してしまうケースです

今の自分は変えたくない、でも現状は好転させたい

今の私を承認してくれない周りが悪い、分かって欲しいといった共感が目的になっています

つまりアドバイスをそもそも求めていません

「変わりたい」と言いながら自ら行動はしたくない、潜在意識的には本当は変わりたくないのです

”結論は相談前から決まっている”ので、相談をする側もされる側もモヤモヤして終わります

お互いが承認欲求を求めているので相談の本筋にすら到達していないのです

 

あまり知られていない事ですが、相談というのは

”双方が多様な価値観を受け入れる心理状態”

ここに至っていなければ徒労に終わってしまうのです

価値基準はひとつだ!と思っているから自分のものさしで人を裁きたいと、苦労自慢大会が始まってしまうのです

 

勝った負けたと優劣にこだわる人は「私が正しい、私が勝っている」という価値基準を曲げようとしません

そして全てをその基準で見ようとします

だから全く勝ち負けが関係ない会話にまでマウントをしてくるのです

 

まず、相談は誰にも彼にもするのでなくする人を選ぶ事が重要です

例えば、同じ経験をした事がない人は、本当の意味での共感が出来ないので「甘えだ。怠けている」等の説教をしてしまうのです

そのような言葉が相談者をさらに無力感という奈落に突き落とすという事を知らないのです

そこまで深刻に考えていないのです

 

何か悩みを解決したい、状況を好転させたい

その為には自ら行動する以外方法はない、と覚悟を決める事です

相談とはその第一歩です

心が疲れているというのは動き出す為のエネルギーが不足している状態です

相談とはおんぶに抱っこでなく、自立する為のエネルギー補充です

そして本当は変わりたくない自分、現状を正当化する自分と闘わなければならないのです

本当に戦うべきは、マウントをする相手ではなく己自身なのです

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井上 拓也

井上 拓也

姿勢矯正士 / 美容整体師美容整体 安楽
石川県内唯一の姿勢矯正士。 日本姿勢矯正士協会石川県支部支部長。 130kgのいじめられっ子だった過去からボディビルを通して67kgの減量に成功。 社会人となった後、パワハラ、ワーカホリックにて鬱となり自分の生き方を見つめなおす。 組織に馴染めない、必要以上に他者からの言葉に傷ついてしまう気質からHSPである事が分かり、整体師転身後、精神治療も観点に整体師の視点から心理カウンセリングも開始。 姿勢矯正の専門家として施術のご提供をする傍ら、来院いただくお客様の心身の健康と気付きのお手伝いをお届けできる情報発信を行っている。
井上 拓也

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